Last-modified: Tue, 15 May 2012 11:42:53 JST
Counter:4184 Today:1 Yesterday:4 Online:15
このエントリーをはてなブックマークに追加

1.画像の表示

About

1.png

 ここではWPFを利用した、基本的な画像の表示方法について解説します。ボタンを押して、ファイルダイアログを開き、画像ファイルを選択し、その画像を画面上に表示する所までを取り扱います。

Sample Program

画像を表示するImageと読み込むButtonの追加

 まず画像を表示する領域「Image要素」と画像を読み込むための「Button」要素を追加します。 ここではそれぞれ名前を「image1」と「button_Load」にしてあります。

読み込み表示機能の追加

 先に追加したButton(button_Load)のイベント「Click」にイベントハンドラを追加して、 ファイルの読み込み機能を実装します。

        // 読み込んだ画像を保存するための変数
        BitmapImage bmpImage;

…

        private void button_Load_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
        {
            // ファイルを開くダイアログ
            Microsoft.Win32.OpenFileDialog ofDialog = 
                new Microsoft.Win32.OpenFileDialog();

            if ((bool)ofDialog.ShowDialog())
            {
                //ファイルからBitmapImageにデータを読み込む
                bmpImage = new BitmapImage(new Uri(ofDialog.FileName));
                //画像を表示する
                image1.Source = bmpImage;
            }
        }

 WPFにはファイルを開くためのダイアログが用意されていないため、ここではMicrosoftWin32のOpenFileDialogを利用します。 ダイアログを開いてファイルが選択された場合、ShowDialog()の戻り値は「true」となります。選択されたファイルのパス(ファイルの所在地)の文字列を取得するには「FileName」プロパティを利用します。得られた文字列から「Uriクラス」のインスタンスを取得して、それを「BitmapImage」のインスタンス生成に利用します。

 BitmapImageに画像データを読み込むことに成功したら、それを先に追加した「Image(image1)」の「Sourceプロパティ」に設定します。この設定を完了した時点で、画面上に対象の画像を表示することに成功します。