エンターテイメントコンピューティング
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エンターテイメントコンピューティングに関するメモ書きです。
利用できる開発ライブラリ
画像や図形などと組み合わせて作品を作る場合に利用できるライブラリなど。
- OpenGL
- AndroidやiOSで動作するアプリケーションを作る場合には現状避けては通れない。
- WebGLといったブラウザ上での実行も視野に入れてよい。GLSLなどシェーダ言語も利用できる。
- 音関係の機能については提供されていない。
- AndroidやiOSで動作するアプリケーションを作る場合には現状避けては通れない。
- DirectX
- 基本的にはゲーム開発などに利用されるため音などの組み合わせも実現できる。
- 多くのサンプルがC++ベースではあるが、SlimDXなどC#ベースの開発環境も用意できる。
- XNA
- 2013年に正式に開発停止したもののOpenGLやDirectXと比較して扱いやすいフレームワーク。
- HLSLなどのshaderの導入も容易。DirectXと同様に音も扱うことができる。
- WPF
- 主にWindowsアプリケーションを作るためのフレームワーク。
- ベクターベースの描画の他、画像の導入などもできる。一応3DCGも扱える。
- 描画部分にOpenGLやDirctX、XNAを利用することも一応できる。
- HLSLで記述されたピクセルシェーダを利用することができる。
- Unity
- クロスプラットフォームに対応するゲーム開発用エンジン
- アンケート項目を見る限り、ゲーム開発に関わらず様々な利用用途を想定している。
- C#やJavascriptをベースとした開発。
- 様々な機能を容易に実現することができるが、2013年現在2Dの機能がやや弱い。
- クロスプラットフォームに対応するゲーム開発用エンジン
- Cinder
- 画像・音声・動画を可視化することができるライブラリ。
- C++で開発する。
- オープンソースプロジェクト。
- 参考サイト
- Processing
- Javaのプログラミング学習に利用さることもあるフレームワーク。
- 対応言語:Java
- OpenFrameworks
- 図形などの描画を容易に実現することができるフレームワーク。
- 対応言語:C++
Hardware
一般センサ
- wiiリモコン
- 加速度などを取得することができる
- wiiボード
- 上に乗るユーザなどの重心の移動を検知できる
- Kinect
- ユーザの動作を検知したり深度カメラによって奥行き情報を取得できるセンサ.
- Microsoft公式のSDKは利用しやすくハードウェアを利用したプログラミングの初心者でも比較的容易に扱うことができる。
- Xtion
- ASUS製の動作・奥行き検知センサ
- Leap
- 指先の動作などを検知することに特化した小型センサ.
独自に開発する
- Arduino
- XBee
Conference & others
学会やイベントなどです。
国内
- 情報処理学会-エンタテイメントコンピューティング研究会
- ニコニコ学会
国外
- SIGGRAPH(ASIA)
- 言わずと知れたコンピュータグラフィクスの祭りです。