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Last-modified: Fri, 08 Jun 2012 22:07:04 HADT
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カメラデータ・深度データのフォーマットの種類

About

 カメラ画像の取得や深度情報の取得するときには、それぞれ「ColorStream.Enableメソッド」「DepthStream.Enableメソッド」を利用します。それぞれのメソッドでは「ColorImageFormat列挙体」と「DepthImageFormat列挙体」を利用して、取得するデータのフォーマット(形式)を指定します。ここではそれぞれのImageFormatの種類について一覧にして、そのフォーマット内容について簡単に解説しています。各用語についてはページ後半の「補足情報」を参照してください。

ColorImageFormatの種類

MemberDescription
RawYuvResolution640x480Fps15YUVカラーの解像度640x480の画像を15fpsで取得します
YuvResolution640x480Fps15YUVカラーの解像度640x480の画像を15fpsで取得します
RgbResolution1280x960Fps12RGBカラーの解像度1280x960の画像を12fpsで取得します
RgbResolution640x480Fps30RGBカラーの解像度640x480の画像を30fpsで取得します

DepthImageFormatの種類

MemberDescription
Resolution320x240Fps30解像度320x240の深度情報を30fpsで取得します
Resolution640x480Fps30解像度640x480の深度情報を30fpsで取得します
Resolution80x60Fps30解像度80x60の深度情報を30fpsで取得します

補足情報

解像度とは

 「解像度(Resolution)」とは、ここでは単純に画像のサイズのことを指します。ですから「RgbResolution640x480Fps30」の設定を利用する場合は、Kinectから横幅640、縦幅480の画像が送られてくることになります。

FPSとは

 「FPS(frame per second)」とは、ここでは1秒あたりに送られてくるデータの数です。ですから「RgbResolution640x480Fps30」の設定を利用する場合は、Kinectから1秒あたりに30回データが送られてくることになります。一般に30fpsで切り替えられる動画像はリアルタイムに見えると言われています。

「RGBカラー」と「YUVカラー」

 ColorImageFormatには「RGBカラー(形式)」と「YUVカラー(形式)」とで2種類の色の表現方法が選択できます。「RGB形式」は標準的な画像フォーマットであるBitmapと殆ど同様のデータが与えられます。「RGB形式」のより詳細な解説については、画像処理の項目「0.画像データの構造」で解説しています。YUV形式については詳細な資料を作成していませんが、一般に「輝度」に注目したフォーマットです(※YUVにも複数種類があります)。人間の眼が色相の変化よりも輝度の変化に敏感であることを利用していて、「輝度(Y)・輝度と青成分の差(U)・輝度と赤成分の差(V)」の3つの要素から構成されます。

 プログラミングで扱う都合上、RGB形式を指定することが殆どです。一般的な開発環境下では、YUV形式の画像を表示するためのサポートがされていない場合が多く、またYUVに対応している開発環境下では、RGBが対応されていないことはないでしょう。RGB形式の方が一般的な画像データフォーマットと言えますし、画像処理に関する資料もRGB形式の物が圧倒的に多いです。慣れ親しんでいるのでプログラミングを行う場合もYUVと比較して容易でしょう。

 

References