Last-modified: Thu, 11 Oct 2012 07:22:28 JST
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Kinect for Windows SDK 1.6のインストール

About

 ここではKinectSDK1.6のダウンロードとインストールについて解説します。元々前のバージョン1.5が入っていたことを前提にしていますが、新規にインストールする場合も同様の手順を踏んでいるであろうことから別途の解説はしません。またβから1.0へ移行する際に必要となっていた、旧バージョン(ここではβ)のアンインストール作業などは不要になっています。

ダウンロード

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 公式HPの右下、「Develop」の項目から「DOWNLOAD SDK >」のリンクを選択します。トップに配置されたメニューバーから「DEVELOP」を選択するのも可。

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 表示されたページの「DOWNLOAD LATEST SDK」と書かれたリンクから実行ファイルが直接ダウンロードできます。バージョン1.5から「Kinect for Windows Developer Toolkit」なるものが追加されたので、その下の「DOWNLOAD TOOLKIT」リンクからも実行ファイルをダウンロードしておいた方が良いでしょう。動作させる分には先の物だけで充分ですが、公式のサンプルプログラムなどはこちらに含まれています。

SDKのインストール

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 先にSDKのインストールを行います。「使用許諾契約に同意します」にチェックを入れ、「インストール」を実行します。

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 セットアップ中の画面へ。SDKβからSDK1.0へ移行する際に生じていた、旧バージョンのアンインストール作業は、1.0→1.5から生じなくなりました。もしSDKβをインストールしている場合には、まずSDKβのアンインストールを行う必要があります。

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 セットアップの完了画面へ。ここでは既にToolkitをダウンロードしているので、「DeveloperToolkitをダウンロードする」は実行せずに、「閉じる」を実行します。ダウンロードしていなければここからダウンロードしても良いです。実行するとブラウザが立ち上がります。

ToolKitのインストール

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 SDK1.5以前ではToolKitは英語表記のみ対応していましたが、1.6からは日本語に対応しています。基本的なインストール作業はSDKのそれと同様です。まず「使用許諾契約に同意します」にチェックを入れ、「インストール」を実行します。

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 処理中の画面。特に中断されることなく実行されるはずです。

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 インストール終了の画面。特にエラー等が無ければ開発のための用意は全て完了したことになります。「Close」を実行して全ての作業を終えます。