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Last-modified: Mon, 23 Jul 2012 08:10:45 JST
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深度(画像)データに現れる縦の縞模様について

About

 深度情報を画像として可視化すると、縦の縞模様が映(ることがあ)ります。この現象には先日気がついたのですが、それより以前に気がつかなかっただけなのか、あるいは後天的に発生したものなのか分かりませんでした。Kinectを持って移動することがチョコチョコとあったので、ハードウェアレベルでダメージを負わせてしまった可能性があるからです。そこでこの現象・問題について調べるだけ調べてみました。その結果分かったのは、どうやら仕様であるということです。良く見ると昔の自分で撮ったキャプチャ画像にも同様の現象が見られます。他の発見があり次第追ってこのページを編集することにしますが、多分仕様です。

1.png

 この画像は深度値を可視化して、縞模様が確認された位置に赤い印を重ねたものです。左が元のキャプチャ画像で、右は縞模様を強調するために画像処理を施した画像です。左の画像でも十分に確認することができます。この縞模様はKinectの動作を開始してから数秒の間に増えるか移動するかをして、最終的にある時点で落ち着く様です。

 この問題は未解決です。どうやら仕様であるようですし、将来的に解決される問題かも定かではありません。このページは言及する現象が発生していることを確認し、その情報を集めるために編集されます。

仕様なのか? MSDNの記述

 MSDNに公開されるKinectの情報をみると、仕様であるようなことを示す記述が見られます。というより仕様のようです。ということは、気にする人としない人、気がつく人つかない人がいるだけで、やはり共通して見られる現象なんだろう、と思います。この現象に関する言及と思われる内容は、次のページにそれぞれ掲載されています。掲載されている文面は共通です。

 原文と簡易な翻訳は次の通り。

  • 原文

    The depth stream images have periodic vertical line artifacts and also radial band artifacts. The magnitude of these artifacts is small enough that they won't interfere with coarse level operations such as skeleton or other object tracking, but they will affect attempts at precise measurement of object dimensions more significantly.

  • 翻訳

     深度画像は、周期的な縦線と放射状の乱れ(artifact)が見られます。それらの乱れの大きさは、骨格や物体のトラッキングをする様な、粗い(レベルの)操作を妨げない程度に、十分小さいものです。しかし、オブジェクトの正確な寸法を測定しようとすることには、顕著な影響を及ぼします。

同様の現象が起きている人は多くいる

 調べてみると同じような現象を確認した人が多くいることが分かります。それでもまだ少ない様な気がしますが、恐らく殆どの人が気にしていないか、きちんとこの現象についてMSDNで確認しているのでしょう。MSDNを見る限りこの件に関する問い合わせは多そうですが。