ControlTemplateについて
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WPFはUIの見た目を容易に変更することができる仕組みを提供しています。以前の.Netでは主流であったWindows.Formsよりも華やかなUIを作り出すことができます。しかしながら背景色などを変更する程度であれば良いのですが、凝ったUIは作るのが少々複雑で、公式の資料だけでは分かり難かったりします。そこでここではContolTemplateやStyleの仕組みについて少しずつ小分けにメモしておきます。
MSDNはリファレンスとしては素晴らしいように思えますが、チュートリアルや入門資料としては成立していないと思っています。これは技術的な解説がされていないということではありません。関連する各項目が連続的に扱われていなかったり、一つの技術を学ぶために、同時に複数の技術を知っていなければいけないようなサンプルを多く持ち出しているためだと思います。応用のための資料としては役にたつかもしれませんが、資料そのものは立派な割に分かりにくく、サードの入門書籍が多く売れるのはこれが理由だと思います。
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Reference
MSDN
- チュートリアル : Microsoft Expression Blend を使用してボタンを作成する - MSDN
- チュートリアル : XAML を使用したボタンの作成
- ControlTemplate の作成による既存のコントロールの外観のカスタマイズ - MSDN
- スタイルの設定が可能なコントロールを設計するためのガイドライン- MSDN
- コントロールのスタイルとテンプレート - MSDN
- スタイルとテンプレート - MSDN
- コントロールの作成の概要 - MSDN
- コントロールを作成する場合に、UserControl,Control,FrameworkElementから作る時のそれぞれのメリットについて解説しています。大変有用な資料です。