clReleaseCommandQueue
About
コマンドキューの参照数をデクリメントします。コマンドキューの参照数が 0 になり、コマンドキューの全ての命令が実行されたとき(カーネルの実行、メモリオブジェクトの更新など)、コマンドキューは削除されます。clReleaseCommandQueue はコマンドキューに含まれる OpenCL コマンドの暗黙的なフラッシュを実行します。
- Original Reference
C/C++
cl_int clReleaseCommandQueue(cl_command_queue command_queue)
C#
int clReleaseCommandQueue(IntPtr command_queue);
Args
- command_queue
- 解放するコマンドキューを指定します。
Return
実行に成功したとき、CL_SUCCESSを返します。それ以外のとき、次のうち1つのエラーを返します。
- CL_INVALID_COMMAND_QUEUE
- command_queue に無効な値が指定されたとき。
- CL_OUT_OF_RESOURCES
- デバイス上でリソースの確保、割り当てに失敗したとき。
- CL_OUT_OF_HOST_MEMORY
- ホスト上でリソースの確保、割り当てに失敗したとき。