Ruby と C# や Java との違い
基本的な構文
- 型は書かない。推定される。
- 定義などに { と } は書かない。
- メソッドは def と endで対応する。
- 定義の末尾に;は書かない。
- static は存在しない。self が存在する。
名前空間
- 名前空間(C#)/パッケージ(Java)は、モジュール(Module) に置き換える。
- モジュールは、メソッドと定数を持つことが出来る。
定数/変数
- const などはなく、定数は大文字から書く。
- すべて大文字の制限はないが、すべて大文字で書くのが一般的(公式がすべて大文字)。
クラス
- スーパークラスの private メソッドはサブクラスから呼び出せる。
- private なクラスが作れない。すべてオープンクラスである。
繰り返し
- for を使うことが少なく、代わりに、times, upto, downto などといった構文が用意される。
- for そのものは存在するが、C# や Java における for と同じ使い方ができないパターンが多い。
- continue の代わりに next を使う。