プログラミングのルールについて
変数やメソッド名の記述方法
変数名の先頭は小文字でなければならない、など、プログラミング言語 (とそのコンパイラ) で、変数やメソッド名の記述方法が規定されていることがあります。それ以外に例えばフレームワークやライブラリなどの仕様によって、変数名や接頭接尾辞に意味を持たせていることもあります。しかしながら言語やその他に縛られないとき、どのように記述するのが良いのか、はプログラマ次第です。ここではいくつかの記述方法についてまとめておきます。
- キャメルケース / CamelCase
- アッパーキャメルケース / UCC = パスカル / Pascal
- CamelCase のように複合語を大文字で区切り、先頭を大文字で記述する方法。
- ローワーキャメルケース / LCC
- camelCase のように複合語を大文字で区切り、先頭を小文字で記述する方法。
- アッパーキャメルケース / UCC = パスカル / Pascal
- スネークケース / snake_case
- snake_case のように複合語をアンダースコア(アンダーバー)で区切って記述する方法。
- ハンガリアン記法 / Hungarian notation
- 変数名やクラス名の先頭に特別な接頭辞、接尾辞をつけて記述する方法。
- 文字列型(string)の変数 Name があったとき、sName とする、など。
- ハンガリアン記法 - WikiPedia
- 変数名やクラス名の先頭に特別な接頭辞、接尾辞をつけて記述する方法。
一般的に、"アッパーキャメルケース"は、"パスカル"と呼ばれ、"キャメル―ケース"というと、"ローワーキャメルケース"を指すようです。